LaTeXで図表が変なところに飛んで鬱陶しいときの対処法

LaTeXで文書を作っているときに、図表がコードで書いた位置とは全然違うところに飛んで鬱陶しいので、なんとかならないものかと思っていたら、なんとかなりました。

 LaTeXは図表の挿入位置はコンパイラ任せで、大きめの図表を連続で並べたりしたら、セクションの終わりにまとめて挿入されて、めちゃくちゃ読みにくくなったりした経験は誰しもあると思います。これが仕様なんだから、使いにくいことこの上ない。

 

プリアンブルで

\usepackage{here}

を読み込んでおきます。このパッケージはplatexに標準で入ってるので絶対使おうな。

 

後は、\begin{なんちゃら}[H]と位置指定するだけで、強制的にコードの記述位置と図表の挿入位置をリンクさせることができます。

 

[h]も、より強制力の強い指定である[!h]も全くアテにならなかったのが嘘のように思い通りの位置に図表を挿入してくれます。

LaTeX使ってて唯一不快な点だったので、解消できて満足です。