【これであなたもプロ】競プロ界隈でよく見る言い回しまとめ

競プロ界隈では独特な言葉遣い(誰か名前つけてほしい)をする人が多いので、まとめてみた。

 

 

1. 〇〇は〇〇(これは〇〇で、〇〇)

かなり頻繁に見る構文。

使いやすいし、非常に語弊の少ない言い回しが簡単にできるのでオススメ。

「これは罠で」「これは嘘で」のどちらかで使われる場合が多い。

 

2. はい

一見すると何も不自然な部分はないけど、数学的に言うと「自明」と同じ意味というと分かりやすい。

それが競プロ的にいうと「はい」。

非常に簡単な問題の解説に使われたりする。

 基本的にアルゴリズムを使う必要のない問題に対して使う。

 

3. やるだけ

「はい」に近いけど、もう少しだけ難しい問題の解説に使われることが多い。

正直、解説もクソもない。

 

4. プロ

これも一見すると普通の日本語だけど、競プロ界隈では強い人は全員プロになる。

プロって言ったらプロ。

よく「はい、プロ」が使われる(これは罠で、この「はい」は前述の使い方ではない)。

 

5. 〇〇界のtourist

これは世界最強の競技プログラマがtouristであることを踏まえての発言である。

「はい、プロ 世界一○○が上手 ○○界のtourist ○○の終焉を告げる者 実質○○ ○○を○○するために生まれてきた男」はあまりにも有名。

 

6. 競プロer

競プロをしている人。

競プロerは競プロerのことを競プロerと呼ぶ。

 

7. N

数えきれないくらいの数という意味。114514に近い。

競プロでは問題文で入力がN個とかN回とかで与えられる。

競プロerは問題文をたくさん読むので、私生活にも影響が出る。

 

8. 全完

コンテストで全問解くことを競プロでは「全完」と言われる。

任意の事象において欠点なく切り抜けたときに使われる。それほど使用頻度は高くない。

数学界隈でも全問完答のことを全完っていうことがあるみたい。

 

9. 〇〇ACした

Acceptの略。

競プロでは問題に正解すると、ジャッジサイトに「AC」と表示されることから転じて、〇〇を首尾よく成し遂げたときに使われる。

全完よりはよく使う。

 

10. 人々

理由は定かではないけど、競プロerは「みんな」のことを「人々」と呼ぶことがある。

一般的な「人々」と全く同じ意味だけど、なかなか競プロ界隈以外で使う機会が少ない単語なので。

 

11. ハラスメント

競プロは地頭の良さがモロに影響する競技なので、ある人(プロ)にとって当たり前に思い付く事象が、ある人(プロではない)にとっては思い付かないことが往々にしてあることなため、ハラスメントを受けることがよくある。

競プロ界隈以外で「〇〇ハラ」ではなく「ハラスメント」と使ったことがほとんどない単語なので。

 

12. 〇〇する一般的なテク

元ネタは秋葉さんの「データ構造をマージする一般的なテク」。

かなりハラスメント力の高い単語なので本当によく見る。

派生として「(目的地)まで徒歩で移動する一般的なテクテク」もある。こっちは多分Tozanさんが元ネタ。

 

13. レジる

任意のプログラミングコンテストに参加登録することを「レジる」と言う。

registration から。

 

14. 575

一部の競プロerは5音7音5音の文章に過敏に反応することが知られている。

一体なぜ流行っているのかは不明。

 

15. 冷える

そういえばまだ書いてなかった。

コンテストの成績が振るわなかったときに使う。

 

16. クソなぞなぞ

なぞなぞはなぞなぞでも、クソななぞなぞってな〜んだ?

 

17. うぃーんビートビートひるどwwwwwwうっくっくwwwwwwえいえいえt(←いずらいt)いえいwwwwらて。

これがどういう意味なのかは世界七不思議の1つ。

意味不明。

 

18. 太陽

0完。

 

19. いいえ趣味

「はいプロ」は「いいえ趣味」で返すのがマナーらしい。最近知った。

 

20. 〇〇情報です

何か情報を得たときに使う。

この文章と共に得た情報の詳細が分かる画像を添付してツイートすることが多い。

(例)「会場情報です」(会場案内の画像付きツイート)

(例)「これは本質情報ですが、実は今寝ています」

 

21. にぶたん

二分探索。

 

これからもまだまだ増やしていくよー